森のようちえん「おてんとさん」では年に数回、家族で参加できる行事を行っています。
この行事では保護者の方は当日参加するだけでなく、年に1回程度スタッフとして企画を考えるところから、おてんとさんスタッフと一緒に行います。
内容を考えたり準備したりする大変さはありますが、それ以上に一緒につくりあげるからこその充実感があり、家族ぐるみで絆が深まるチャンスでもあるのです。
今回はそんなおてんとさんの行事から
8月に行われた「フェスティバル」について、保護者スタッフの感想をご紹介します。
(フェスティバルの感想)
久しぶりに味わえたこの感じ!
大変だった企画や準備を忘れさせる程の達成感!親子で楽しむ姿やはじける笑顔がたまらなく嬉しかった!
おてんとさんの友達同士の関係が見れたり、親子を超えた保護者と子供達の交流、お父さん同士の交流、小学生や年下の兄弟達もそれぞれに参加し楽しめていた。
少し頑張った甲斐があったなぁと心から思った。
振り返ると
保護者3人とおてんとさんスタッフ2人での企画
保護者としてどんな立ち位置で係の中で立ち回るか…
初めは考えたが、誰かがまとめ役になって進行しなければと感じる瞬間がありその役目を担うことにした。
内容についてそれぞれ話し合うも、皆やってみたいことが違い話がまとまらない。
さすがベテランスタッフの一言!まずはフェスティバルの目的を決めるところからスタートし、それを達成するためにどんな企画にするかを話し合った。
それからは、限られた時間の中でどれだけ有意義な話し合いの場になるか考えた。
おてんとさんスタッフからは、押さえておくべき外せないポイントを確認しつつ進めていった。
おてんとさんに通って子どもの成長を感じる瞬間は多いが、今回を通して大人たちの成長も感じることができたのは、とても光栄なことだった。
今回保護者さんの感想を読んで、娘がおてんとさんに通っていた時の行事の思い出がよみがえりました。私自身も保護者スタッフとして、担当行事の前に他の保護者さんと奮闘していたのです。
幼稚園の行事では大人は「お客さん」というイメージがあったのですが、作るところから参加するからこそ、1つ1つが特別な思い出になるのだと感じました。
保護者同士も行事運営を通して仲が深まり、卒園後も預け合いをしたりみんなで集まったりしています。おてんとさんでできる関係は、一生の宝ですね。
今回貴重な感想をシェアしてくださり、本当にありがとうございます!