福祉から世界平和を福祉から世界平和を

団体概要

アフリカのことわざアフリカのことわざ

この想いを念頭に

ここで道草食うことで
ほっとしたり
はっとしたり
うんうんと頷いたり

ここで出逢うモノやコトやヒト
そして暮らしが紡がれ
過去や今、未来の
新しい自分と出逢う場所

をみんなで創っていきます。

INDEX
smile of life

赤ちゃんから親子・高齢者まで
どこで生まれたなど関係なく、ここの人もよその人も
障がいもあるなし関わらず
イマ・ココ、にきた人たちが互いに支え合う。

生きる力を忘れず、生きる喜びをあきらめない。
人びとの輝きと共に歩み、本来もつ力を、
自分で生きる力へ。
生きたい大地で、自分らしい命を、灯そう。

solの太陽

ロゴに込めた想い

3本足の八咫烏(ヤタガラス)は、日本の神話に登場する太陽の化身です。足はそれぞれ「天地人」をあらわし、神武天皇を先導して助けたという故事から、導きの神とされています。

私たちSOLはこのヤタガラスを、先導者というよりは「生きる力をもつ者」として捉えました。そして3本の足でそれぞれつかんでいるのは、3つのエネルギー源。

solロゴの由来
「人が営むヨコのつながり」
「人が紡ぐタテの文化伝統」
「人を支える地球のいのち」

人は、地球や人に支えられて生きていて、人を支える喜びがまた自分を支えます。

3つのエネルギーを受け取って、心の太陽にチャージして、自分を愛し、自分の空を羽ばたいてほしい。そんな想いを込めました。

SOLの取り組み

SOLの事業は多分野にわたりますが、一貫して取り組んでいるのは3つのエネルギーを媒介する、2つの場づくりです。

「生きる力を引き出し育む場づくり」
生きる力を引き出し育む場づくり
「笑顔を失う予防と回復の場づくり」
笑顔を失う予防と回復の場づくり

巣のように、ハンモックのように。必要な時に一助となるエネルギー補給と安らぎの場を、一歩ずつ手作りで。そうして、持続的な「Smile Of Life」を目指しています。

エネルギー補給と安らぎの場

代表メッセージ

一般社団法人sol代表中山千春

小学生の時、私が落としたものを拾ってくれた、ダウン症の○くんに助けられた時

ブラウン管の向こう側に映る世界の状況に、自分に何ができるかと問い続けた日々

大学時代、夜行列車で聴覚障がいの方と窓に字を書きあい、対話した時間

19歳で中村哲さんに出会い『自分にできることは、その人の暮らしをよく見つめること』と思ったあの瞬間

鮮明に覚えている、今の自分を導いてくれている、あの瞬間。ひとつひとつの出来事での思いを語りたいですが・・・

その後、作業療法を運良く学び『ひとが何を目指し、ひとが何に困り、ひとが何をのぞみ、ひとが何に喜びを感じ、ひとの暮らしの営みこそがその人そのもので、その日の自身を助ける』と様々な人々と対峙する中で学ぶ日々。様々な人の生活に触れ、奮闘する日々

そんな私にやってきた『子育て』という、人生の大事業(笑)

仕事のように一生懸命やれば、上手く行くわけでもありませんでした。自分の思ったようにやれば、上手く行くわけではありませんでした。他人である夫と責任ある人という人格を作り上げるには、自分の人格がまだまだ足りませんでした。周りにいいお母さんだと思ってほしくて、子どもの気持ちを置いてけぼりにしたこともありました。仕事をしている方がやりがいも感じられました

なぜ?私だけが(女の人だけが)社会から取り残されるの?

誰も教えてくれなかったよ、授乳ってどうすればいいの?これでいいの?これで合ってるの??と都会の中での子育てに悶々とし、誰にも打ち明けられない気持ちを抱えていました


そんな私に、

『ぼくを見て』

と息子からのサイン


息子と向き合いながら周りと付き合いながら、様々な想いをしました。子育ては自分だけではできない、と泣きました

子育てを地域でやっていそうな?沖縄に、なぜか導かれ移住しました。そこで出会った人々は、あたたかく・なんくるないさーの風に吹かれて、これでいいのかといつも思っていた子育てが、大地とともに『あるがまま』を認めてもらった気がしました

沖縄で出会うすべてが、サインのように『暮らし・先祖からの縦糸と横糸・ゆるくつながり支え合うこと・文化と子育て・自然と子育て』様々な気づきをいただきました

その間にも2人目の子育てに、自身の障がい、震災・・・『九州へ還ろう』

文明は進んでいるが文化が衰えている日本にこそ『子育てのコミュニティーや、つながりでの子育ての復興が必要だ』と奮起して戻ってきました

そして選んだ土地が、ここ阿蘇・南郷谷

ひとがひととして生きていく上で、それぞれが沢山の悩みを抱え、それでも生きていく道を選択しています

人それぞれの悩みは、その人にしかわからない辛さであり、比べてはならないこと。その人自身の重みがあり、だれにもその重みはわからない

だからこそ、その人のことばで表現された辛さや悲しみの重さを

ここにいることでちょっとでも軽くなるならば
笑顔になるならば
生きていくエネルギーを貯められるならば
自分が愛おしいと思えるならば
自分も誰かの何かになりたいと思うならば

そして、ひとは一人では生きていけない愛おしい存在なんだと、一緒に愛しんでほしい

ただただ、つどうことではじまる
つながることではじまる
ひとの営みを

共に感じ
共に育つ

あなたらしい人生の糧にこの場がなりますように
代表理事
中山千春
ちはる

文化伝統が息づく大分県日田市で川や田畑を走り回る幼少期を過ごし、三世代同居により口述伝承にも興味を持つ。のちにわらべうた研究と啓発、自然の中での子育てにつながる。

作業療法士として、精神科・高齢者・地域訪問で研鑽し、念願の精神疾患予防としての児童施設を立ち上げて現在に至る。我が子の子育てと作業療法の追求から「あるがままが当たり前にあり、支え合う場づくり」のために、法人を立ち上げ、毎日ひとに育てられ、元気をもらう日々を過ごしています。

関わるひとが幸せであるように、自分も幸せであるように、できることを精一杯やっていきます。

主な担当プロジェクト
ぜんぶ
こうじ

サザエさんの砂むし温泉で有名な鹿児島県指宿市の出身。大学で神の見えざる手を学び、いつのまにか作業療法士へ。

精神科老人施設、そして小児と渡り歩いて、人なるものを探求しています。

やりたいこと!行きつけのバーで1人でカウンターに座っていても緊張することなく自然に過ごせる場所や、安心して最期を迎えられる場所や、地球を愛する会などを設立できたらいいなぁ。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ/おてんとさん
あける

埼玉県の山奥出身の保育士です。長男を授かり、自然のリズムのなかでの子育てを大切に、畑や野山で子どもたちを見守る自主保育をしてきました。東日本大震災をきっかけに熊本に移住し、同様に移住してきた仲間たちと出会い、森のようちえんスタイルの自主保育の立ち上げに携わります。

お母さんたちで運営し、子どもたちをお互い様で見守り、話し合い、共に子育ての場を作り上げる関係のなかで受け取ってきた信頼や安心感が、母としての喜びや自信を育ててくれたと感じています。

「わたし」であることを喜びあえる場や、お互い様に支えあうつながりを作っていきたいです。自然と共に遊び暮らす喜びを味わい、分かち合い、育てあう輪を広げていきます。

主な担当プロジェクト
ひなたぼっこ/おてんとさん(手しごと担当)
まき

味噌カツが大好きで、岐阜出身です。こどもの頃からの夢だった保育士をずっと続けています。こどもたちと一緒に過ごしていくうちに「保育って何だろう?」と日々疑問をもち、よりよい保育を目指して、試行錯誤しています。

森のようちえん、おてんとさんで、こどもたちと、本当に特別な毎日を過ごしています。森のようちえんの3年間がどんなに大切かをたくさんの人に知ってもらい、こども時代を思い切り過ごせる保証ができるようになりたいです。また、たくさんの素晴らしい大人をこどもたちに紹介したいです!!

主な担当プロジェクト
おてんとさん/アトリエモモ
はるな

神奈川県川崎市出身。大学時代に子どもから年配の方、いろんな人たちと関わり合いながら地域の居場所づくりに携わる。

卒業後は、SOLと、農をめがけて阿蘇に移住。今は主におてんとさんとFrederickを担当。同世代や地元にも、みんなで育て育ち合う文化を伝えていきたい。

主な担当プロジェクト
おてんとさん/アトリエモモ/フレデリック
まゆみ

熊本市出身。子どもと自然が大好き。大学では社会福祉を学びつつ、自然体験のスタッフを経験。卒業後は沖縄の共同保育園でどろんこになって子どもたちと遊ぶ。

その後、離島の小さな村役場で高齢障がい福祉を担当するなど、どんな人でも幸せにくらすことについて探究中。SOLの目指す平和な世界を共創していきたい。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ/おてんとさん/ひなたぼっこ
なおみ

東京都あきる野市出身。横浜でシュタイナー教育を取り入れた幼稚園で働いた後、南阿蘇の農園にある小さな幼稚園でどっぷりと子ども達と暮らす。2008年に宮崎日向に移りハーブ園を始める。

2020年SOLとのご縁ができ、月に4日~6日くらい宮崎から阿蘇に通い、子ども達と過ごしている。縁の下の力持ち的な存在になれるよう、人と人とのコミュニケーションを大事にしてサポートしていきたいです。

主な担当プロジェクト
おてんとさん/アトリエモモ
のぞみ

熊本県熊本市出身。作業療法士として、病院や訪問現場で高齢者へのリハビリ業務に従事していた。

出産を機に「自分らしい生き方や働き方」について考え始め、長女をおてんとさんに通わせながらアトリエモモで療育に関わる。

親子ともに「自分を生きる」ための支援を行いたい。そしてSOLの価値をもっと多くの人に伝えたい。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ/ひなたぼっこ/広報
さとみ

福岡県うきは市出身。結婚後、大津町周辺で25年前から子どもたちの造形活動に関わる。

他に学校の相談員として、教室へ入りにくい子どもたちや保護者に関わる活動、子ども食堂の活動を続けている。

大自然と子どもたちのエネルギーから生まれる作品から、愛される商品も模索したいと考えている。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ/理事
しほこ

博多弁丸出しの“しいばあば”。定年退職後、南阿蘇に。

ライフワークで、子どもたちと一緒にモモに参加。週一だけど楽しい1日。老人ホームの仕事とモモ、そして畑仕事。教育と教養のお蔭で、余命を充実して過ごす毎日。感謝。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ
れいな

熊本県熊本市出身。農業を営む家族と、ご近所さん同士お互い様の環境で、地域の色んな世代と交わる幼少期を過ごす。

大学時代、学校教育を学びながらボランティアで子どもの居場所作りに取り組む中で、「人が好き」という想いがどんどん芽を出し大きくなる。教育って?子育てって?そんな疑問を持ち始めて出会ったsol。育ち合いの場の大切さを実感し、ここで共に人育てをしたいと思った。

教育・保育者として、人とて、大きくなれるよう、こども・人・自分へのまなざしを育みながら、出会う人に心いっぱい注ぎたい。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ/フレデリック
たくみ

熊本県八代市出身。学生時代、青少年健全育成事業を展開するNPOでの活動をきっかけに教育の道を志す。卒業後は熊本県内の中学校に11年間勤務。

公教育の現場で働く中で、これからの教育のあり方を模索していた所、solと出会う。2023年3月に学校を退職し、solに入社。

主な担当プロジェクト
フレデリック
よしき

大分県湯布院生まれ。即興劇プレイバックシアターを愛し、ライフワークにしている私。千春さん、こうじさんと出会い、Solとのご縁ができる。

LAくべるを通じて、人と人との出会いにワクワクし、あたたかく、ほっとできる場をみんなで作っていけることに幸せを感じている。

主な担当プロジェクト
LAくべる
くま

宮城県出身。福祉クリエイター(保育士、社会福祉士、精神保健福祉士)。わらべうた、各地で継承されてきた子育て、生活、文化に惹かれ、それを温故知新とし、そのエッセンスをこどもや大人に少しでも届けられたらと思うプレゼンター。そして、今を生きる人々の伴走者ならぬ伴歩者。

ご縁を頂いたお子さま、大人さま、みなさまと、楽しいこと、悲しいこと、腹立たしいこと、嬉しいこと等々共有し彩り豊かな人生を逞しく楽しんで歩めたらと思っています。

主な担当プロジェクト
アトリエモモ

これまでのストーリー

2012年

地域の方からわらべうたを採取・研究し親子支援のため伝承する任意団体「わらべの森」設立。この活動を通し、子育て支援センター、保育園、療育スタッフに向けた発達研修講師を務める。自主保育として森のようちえん「ほしのこ」をスタート。

2015年

地域の高齢者向けに毎月の体操教室を開始し、「つむぎや」事業の前身となる。また地域の先輩たちと伝承料理教室・わらべうた採取・おじゃめ教室を開始し、現在に至る

2017年

熊本県「里モンプロジェクト」にて阿蘇のわらべうたを採取CD化。

2018年

障がい児も健常児も一緒に参加する「なんじゃもんじゃ自然体験教室」開始。

2018年7月

一般社団法人solを設立。

2019年2月

障害児通所事業所「アトリエモモ」を開始。

2019年

4月に認可外保育施設森のようちえん「おてんとさん」開始。2020年4月から無償化対象施設となる。廃校活用など、町や地域と幅広く協力しながら事業を行ってる。最近は当法人の事業に通うために、県外から移住してきてくれる家族も。

2020年

親子と共に、歩む道を考えるべく、0−3歳までの集い場「ひなたぼっこ」を開始

2022年

どこにも行き場のない子どもたちと母の第3の居場所「フレデリック」を開始。2023年度に高森町から教育支援センターとして運営委託を受ける。

2022年

予防の間口を広げ、敷居を低く、楽しむ輪を広げていくために休眠預金活用事業で「LAくべる」を立ち上げ、運営を開始。

組織概要

団体名称
一般社団法人sol(ソル)
所在地
熊本県阿蘇郡高森町上色見1390-1
設立
2018年7月
定款
一般社団法人sol 定款[PDF
役員
代表理事:中山千春
事:田中美也子
事:中家八千代
事:城野美佳子
事:中村里美
社員
中山孝次
規定類
・コンプライアンス宣言[PDF
・ガバナンス・コンプライアンス整備に向けた基本規程[PDF
・職場環境等要件について(処遇改善加算・特定加算)[PDF
事業報告
・2018年度決算書[PDF
・2019年度決算書[PDF
・2019年度事業報告書[PDF
・2020年度決算書[PDF
・2020年度決算書[PDF
・2020年度事業報告書[PDF
・2021年度事業報告書[PDF
・2021年度決算書[PDF
・2022年度決算書[PDF
OUR PROJECTS
おてんとさん
ひなたぼっこ
アトリエモモ
フレデリック
タカラモノ体験
親の育ち場
LAくべる

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