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フレデリック

【スタッフインタビュー:はるな】スポーツを通してインクルーシブな社会を作りたい

のぞみ
2023-06-02

はるな(主な担当プロジェクト:フレデリック/おてんとさん)

神奈川県川崎市出身・1998年生まれ。
趣味は登山とサッカー。サッカーは小2〜大学4年生まで部活やクラブチームで取り組み、学童や地域のサッカーチームで子どもたちにも教えてきた。大学時代に研究会を通して子どもから年配の方、いろんな方と関わり合いながら地域の居場所づくりに携わる。大学卒業後、solに就職するため単身阿蘇に移住。フレデリックやおてんとさんのスタッフとして、日々子どもに向き合っている。好きな食べ物はキャロットケーキ。

- 神奈川出身のはるなさん。solに就職しようと思った決め手は?

はい。昔から子どもと遊んだりするのは、大好きで。大学でも地域のおじいちゃん、おばあちゃん、行政の人や、学校にいる子どもたちとか、色んな人と関わって一緒にイベントやったりおしゃべりしたりしていました。

そんな中で「個人的にもっと子どもと関わってみたい、もう一歩踏み込んで関わりたいな」って思いが大学4年間あって。それで大学卒業後もビジネスの世界に就職するよりまずは、幼児教育とか子どもと関われる現場に、ちょっと長く浸ってみようと思いました。

solを選んだのは、インクルーシブという言葉に惹かれて。小学校の時かな、私の友達で支援クラスに入っている子が近くにいて、サッカーを一緒にしたり仲良くしてて、それで「スポーツを通してインクルーシブな社会を作りたいな」ってことがあったんですよね。

あと代表の千春さんとか、他のスタッフを見てて「人が育つとか人が向き合うっていうことを表面じゃなくて深く学べそう」な予感がしたんです。

- 子どもともっと深く、というのが今やりたいことなんですね。実際にフレデリックで子どもに関わって1年ちょっと。どんな気づきがありましたか?

子どもを見るときに、自分の見える面だけじゃなくて、やっぱり親御さんとか学校から見える面だったり、色んな面を立体的にみて「この子はどんな気持ちかな、どんな気持ちなんだろう」って考えることが大事だと思いました。

いろんな場所で子どもたちが見せる顔って全部一緒じゃないから、そこを知って関わるのは大事だな。色んな人たちが本人を囲んで、その子のことを考える場でそう感じました。

- そんな子たちにとって、フレデリックがどんな場所でありたいとかそんな存在でありたいというのはありますか?

やっぱり、1番にもうホッとできる、安心できる場でありたい。

やっぱりそういう場所が必要。

あとね、助けてって言える場所。入り口になる場所。

ただ純粋に友達のようにね、接してもらえること。

そのためには、子どものことを知る前にやっぱり私のことを伝えるのが大事だと思っています。そんなに深いことじゃなくても、好きな食べ物だったり、どんな遊びをするとか、名前もそうです。うん、相手に色々聞く前にね。

自分からオープンにして、まずは私のことを知ってもらって、ちょっと安心してもらうのは一歩目に大事にしてるかな。

- まずは自分を知ってもらう

うん。やっぱりね、なかなか自分のことを出せないとか時間がかかる子もいます。前は、そんな時に「もっとこうした方がいいのかな」とか「どうしよう」とか私が一方的に不安な気持ちを抱いてしまってたんですけど。

今はやっぱりその子のペースがあるし、いつかは何か開いてくれるタイミングがくるっていう信頼ができる。大丈夫って思って待てるようになりました。

- なるほど。子どもを信頼するということですね。今、このインタビューを読んでいる親御さん、子どもさんでも、悩んだり迷われている方がいると思います。その方たちへのメッセージをよろしくお願いします。

これまで1人で頑張ってきたかもしれませんが…、一旦肩の荷を下ろして、

こういう場所があるから、安心してください。

1人で頑張らなくて大丈夫です!!

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