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アトリエモモ

障がいってなんだろう??ある・ないを手放して、その子らしさを見つめたい

中山千春
2023-05-31

障がいという言葉は誰が作ったのだろう?

障がいと呼ばれる前は、白痴だったり、あんな子は!?とか、始末が悪いとか、どぎゃん親かね?(肥後弁でどんな)などたくさんの言われ方で表現されていたと思います。


障がいと言われると、それだけで傷つき、悲しみ・自分を責める人も・・・


障がいってなんだろう??

障がいがあると言われる人たちと関わり始めてもうかれこれ、33年(わお!)。ずっとずっと考えてきました。


福祉を学んでいた学生の時に、自分が納得したのは『生活するのに困っていることがある』こと。それを人の力や道具や環境の力で、暮らしやすくする手伝いを私たち作業療法士はしていました。


でも、地域で活動を始めて10年以上。

身体の不自由さがあれば障がいに対する受け入れだったり周りの受け入れもあるけれど、一方、目に見えないものに対しては・・・『昔はこんなんなかったから!』『みんな人だし、分類するなんて!』と憤ったりする方も、実際はいます。じゃあ、『障がいってなんだろうか?』

医療・福祉でどっぷり働き、地域で活動しながら『今のわたし』が思うこと。

それは、障がいがあるないなんてどうでもいい!!


そんなことにこだわっていたら何も始まらない。私は一人一人を大切にしたいし、誰かが困っていたら一緒に困りたい・悩みたいだけ。彼・彼女たちが成長する姿を見つめていると感動することが多く、たくさんのものをもらっているからこそ、この仕事がやめられない、関わらせてもらえたら幸せだなあ、と思うだけです。

『障がいという言葉にこだわるのは、その人の中に障がいへの偏見があるから』

こだわることを捨てて、

その子の、その子自身を見つめて向き合って

一緒に子育てする場が『アトリエモモ』だと思っています。

今しかない、子どもたちの時間を一緒に育みませんか??

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